お知らせ コラム

2017-05-27 16:03:00

以前の記事で

「足に多めにたまっている水分を使ってコリを柔らかくすることができる」(わたしの推測)

というお話をしました。

(2017/5/6の記事→なぜタイ古式は足から始めるのか?)

 

今日は同じく

足にたまった水分を追い出したらどうなるかを

お客様の施術のときの様子を踏まえてもう一度考えてみます。

 

 

アジアンタイフーンにはフットマッサージ(ひざ下のオイルマッサージ)のメニューがありますが

 

受けたことのある方は、施術が終わったときに

「寒っ!!」

って思ったことはありませんか?

 

オイルマッサージなのでしばらくひざ下をさらけ出した状態でいますし

施術中に眠ると少し寒くなるというのもあると思うのですが

 

見たところ足のむくみがひどい人ほど

施術後に急に寒さを訴えることが多いんです。

 

足のマッサージをすると

足にたまっていた水分が上半身に向かうというのは以前お伝えしましたね。

 

その水分で上半身が少し冷やされることになるんです。

 

これはもともとそこまで足がむくんでいない人は感じにくいかもしれませんが

すごくむくんでいた人は移動する水分量が多いので

急に上半身が冷やされて

「寒っ!!」

と感じやすいんだと思います。

 

逆に足元がポカポカしてくるのは

今まで足を冷やしていた水分がほかの場所に移って足の冷えが和らいだから

と言えると思います。

 

 

「マッサージを受けて身体がポカポカになるはずなのに、寒くなってしまうなんて・・・」

とがっかりしないでください。

 

寒くなると同時にトイレに行きたくなる人も多くて

身体を冷やす余分な水分を外に出したら

寒さは落ち着いてきます。

 

 

 

ここからはおまけです。

 

必要な水分は体内にとどまって

身体のコリをふやかす、とわたしは考えていますが

 

これは例えるなら

乾物を水に浸けて戻した状態や

片栗粉を水に溶いた状態で

 

この状態で受ける全身マッサージの指圧・ストレッチは

炒めて全体に熱を通してみずみずしい状態に仕上げる

料理のようなものだと思います。

(料理をあまりやらないわたしが偉そうなことは言えないのですが。)

 

そして本来

水も熱も程よく入ったそのみずみずしい状態が

コリもむくみもない

人の身体の正常な状態なんだと思います。

 

 

 

そういうわけなので

ぜひフットマッサージは全身マッサージとセットで受けてみてくださいね♪

 

 

 

 

2017-05-21 15:10:00

今日は、26日(風呂の日)ではありませんがお風呂の話をします。

 

普段、湯船に浸かっていますか?

それともシャワー派でしょうか?

 

わたしは面倒くさがりでシャワー派で

本音を言うとそのシャワーすら面倒なのですが

できるだけ半身浴や足湯もしています。

 

湯船に浸かることについては

ぬるめがいいとか

汗が出るまでとか

お湯はおへそより下とか

肩まで浸かるとか

お湯のお風呂と水風呂と交互に入るといいとか

色々な説がありますよね。

 

わたしが子どもの頃は

肩まで浸かって100まで数えなさいという言いつけを守っていました。

100なら時間的には短いですがお湯はけっこう熱めだったので一刻も早く出たいと思っていました。

なのに当時のわたしは99の次を80と言ってしまう癖があってなかなかクリアできないうえに

やっと100まで数えてからも

ダメ押しの「おまけのおまけのごんべえさん」という言葉を10回唱えさせられたのです。

この言葉はわたしのうちだけのものなのでしょうか?

 

 

 

そんなことはどうでもいいのですが

 

大人になったわたしは色々試した結果

ぬるくはない、でも熱すぎないお湯に

みぞおちの下くらいまで浸かって20分ほど

という方法に落ち着いています。

汗を出すことは重視していません。

 

 

半身浴にしている理由は

わたしは手足や太ももが冷えやすいので

そこを芯まで温めるには時間をかける必要があり

全身浴(肩や首まで浸かる)だと手足などがちゃんと温まる前に頭がのぼせてしまうからです。

 

頭や心臓にはもともと熱が集まりやすいですし

しかも考え事が好きなわたしはなおさら普段から頭に熱がこもりやすいので

お風呂でさらに温める必要は無いと思っています。

 

 

わたしみたいな人だけではなく

高血圧でのぼせやすい方

動悸がしやすい方

上半身にかゆみや痛みなど起きやすい方などは

全身浴だと熱を持っているところをさらにヒートアップさせてしまうので

半身浴で必要なところを狙って温める方が良いかもしれません。

 

そしてこれもわたしの場合ですが

ぬるめのお湯やおへその下くらいの深さだと何十分入っても身体が温まらなかったので

少し熱め&みぞおちの下にしています。

胃が冷え気味だからおへその下だと物足りなかったのかもしれません。

 

時間は

片手をお湯に浸けずにいたときに15分~20分くらいでその手もちゃんと温まったので

それを目安にしています。

 

 

ただ、ここでこの入り方をそっくり皆さんにおすすめしたいわけではないのです。 

 

お風呂の入り方は何が一番良いとかはなくて

体質や目的(汚れを落とすこと、冷え性改善やダイエットなど)によってそれぞれ適したものがあると思います。

 

誰でも温めればいいというわけでもなく

夏はシャワーどころか水浴びだけでいい体質の人もいます。

 

お湯の熱さ、深さ、時間など考えると組み合わせは無限大ですね!

ぜひ自分の身体と相談してぴったりの入浴方法を見つけてください。  

 

 

2017-05-17 09:00:00

先週末にいらしたお客様の中に

 

「風邪を引いて咳だけいつまでも残っている」という方と

「疲れがたまると咳が出るようになるんだけど今まさにそれ」

という方がいました。

 

 

なので今回のテーマは「咳」にしようと思います。

 

 

たまにですが

 

咳をしている方が施術を受けると

だんだん咳が落ち着いてくることがあります。

 

ただ、どんな咳でもというわけではなく

冒頭に書いたお二人のような場合です。

 

 

お二人とも辛そうなのは肩首、背中でした。

 

 

実はそのあたりのコリが和らぐと、咳が落ち着くことがあるんです。

 

 

 

 

ただ、調べてみてもなかなかこのケースについての詳しい説明が見つけられなかったので

またわたしが頑張ろうと思います。

 

 

 

今回は中国医学の「水毒」という考え方をもとにします。

 

 

わたしもこれまでの記事で「体内の水分が多い人は~、むくみやすい人は~」みたいなことを書いていますが

「水毒」は体内で水が滞った状態、水が正常に外に出されていない状態のことで、

 中国医学ではそれが病気の原因になる、と考えられています。

 

 

では話を戻しますが

 

肩首や背中のコリがひどくなると

のどや胸が圧迫されて狭くなるので

呼吸が浅くなります。

 

 

ここで

呼吸の吐く息に含まれる水蒸気がポイントになります。

 

 

呼吸が浅いということは

吐き出される水蒸気が少なく

その分、身体の中に水が留まることになります。

 

先ほどの「水毒」の状態です。

 

そこで身体は水の量を調節するために

呼吸よりも強い力で余分な水を外に出そうとします。

 

 

それが咳です。

(と、わたしは考えました。)

 

 

 

 

このことから

施術を受けたお客様の咳が落ち着く理由は

 

肩首や背中が柔らかくなることで

のどや胸の圧迫が解けて呼吸が楽になり

 

吐く息によって水が正常に外に出されるようになるため

咳をする必要がなくなるから。

 

 

ということになります。

 

 

 

 

 

外からの異物やウイルスに反応して出る咳だと事情が違いますのでこういうわけにはいきませんが

疲れがたまったときに現れるものの一つとして咳がありえるということをぜひ覚えておいてください。

 

 

以前の記事で

子どもの頃のわたしは喘息気味だったと書きましたが

そのころ猫背でよく親から注意されていました。

 

姿勢が良ければしっかり呼吸ができて、喘息ではなかったかもしれませんね。

(2017/4/19の記事→トランペットを始めて変わった身体)

 

 

 

2017-05-12 14:57:00

こんにちは。

 

以前、「火の手」と「水の手」のお話を載せたのを覚えていますか?

 

植物を育てても枯らしてしまうタイプは「火の手」

とても上手に育てることができるタイプは「水の手」

という内容でした。

(読んだことのない方はこちらからどうぞ→2017/4/2の記事「植物を育てるのが上手な手」)

 

 

わたしは完全に火の手。。

ですが最近この火の手をものともせずに育つ植物を見つけました!

 

 

「ニンニク」です。

 

 

ニンニクそのものを育てたわけではありませんが

 

料理に使うニンニクから芽が出てしまったときに

調べたら

『伸びてくる葉を食べることができる』とのことだったのでさっそくやってみたのです。

 

 

鉢に植えて日当たりの良いアジアンタイフーンの玄関で育てたところ・・・

 

怖いくらいの勢いで葉っぱが伸びていきました。

 

 

他にも観葉植物の鉢を置いていますが

ニンニクの鉢を気にするお客様が多く

「何を育てているの?」

と聞いてきます。

 

 

ニンニクの葉はプレッシャーもものともせずに伸びてゆきました。

 

 

そして先日ついに収穫のときを迎えました!

カイワレ大根も育てられなかったわたしがついに収穫までこぎつけたのです。

 

 

葉っぱはニラみたいに細長く、ほんのりニンニクの味がします。

1個しか植えなかったので少しですが、野菜炒めに入れて食べました。

 

 

 

 

ニンニク料理は疲れ気味のときに食べたくなるイメージですよね。

 

植えなくても勝手に芽を出して

わたしの火の手の力にも負けず

のびのびと生長していく生命力の強さを見て

 

「ニンニクを食べるとスタミナがつく」と言われることに納得すると同時に

ニンニクってすごいマイペースなんだと思いました。

 

 

 

常々思うのですが

心や身体の調子が崩れるときって

自分の思ったように過ごせていない状態が続いたときではありませんか?

 

 

やらなきゃいけないことに追われて本当にやりたいことをしていなかったり

居心地の悪い環境で過ごしたり

人に気を遣って合わせて生きたり、人のしたことや言うことに心を支配されたり・・・

 

 

 

社会生活をしていたら全部自分の思い通りにはいきませんが

できるだけ惑わされない強さを持つことは健康を保つために本当に大事だと思います。

 

 

お疲れ気味の方

なんだかペースが狂っている気がする方

今夜はニンニクを食べて生命力とマイペースさを取り戻してください(^▽^)

2017-05-06 18:56:00

タイ古式マッサージでは足からスタートして徐々に上半身に移っていき頭まで

じっくり時間をかけて施術します。

 

初めてのお客様は120分以上のコースがあることにびっくりしたり

「辛いところだけひたすらやってほしい」

とおっしゃる方もたまにいます。

 

時間が無いときや

とりあえず今の辛さだけ和らげたいという場合は

部分的にもみほぐすやり方でも良いと思います。

 

ですが

身体を長い目で見て改善していくつもりなら

部分だけで考えずに全身をケアすることをおすすめします。

 

 

それでは

どうして足から始めると思いますか?

 

 

わたしがタイ古式マッサージを学び始めたときに

ネットや本などで調べたら

 

『心臓の負担にならないように、心臓から遠い足からスタートする』

『足のマッサージはリラックス効果が高いので、まず力を抜くために足をほぐす』

『身体の筋肉のうちの70%が脚にあるから、脚をほぐすのが全身をほぐす近道』

 

他にもありましたがだいたいこんな感じの説明が多く見られました。

 

どれも、なるほどって思いましたが

なんかフワッとした感じで

わたしには100%の納得はできませんでした。

 

 

今日はこの問題を自分の言葉で説明してみたいと思います。

 

 

まず

わたしは解剖などして身体の中のコリを実際に見たことはありませんが

コリというのは

「使いすぎた部分がカラッカラに干からびてカッチカチになった状態」

とイメージしています。

 

使いすぎて干からびる、というのは

適当に言っているわけではありません。

 

 

立ちっぱなしや座りっぱなしだと足がむくんでくるように

使わないところには水がたまってくるんです。

 

 

だから逆に

使いすぎると水分がたくさん出ていってしまい

干からびるということです。

 

 

 

それでは

干からびた状態から戻すにはどうしたら良いでしょうか?

 

 

 

水分が必要ですよね。

 

 

その水分をどこから持ってくるかと言うと

もともと人の身体の中にあるのでそれを使います。

 

 

水は重たいので

だいたい下半身に多く集まっています。

 

 

 

それで足からマッサージをすると・・・

 

 

足にたまっていた水分が身体の他の部分に移動して

干からびたコリがふやかされて(北海道では「うるかす」って言いますね。)

柔らかくなるというわけです。

 

 

 

もともと自分の中にあるもので

自分を癒すことができるんですよ♪

 

 

 

 

以上はわたしの勝手な考え方なので

信じるか信じないかはお任せします。

 

ですが色々な方に施術をしていると

この解釈で合点のいくことがたくさんあるのです。

 

 

もし良かったらセルフケアするときにも

お役立てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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