お知らせ コラム

2017-07-30 17:09:00

8月7日は立秋です。

 

この前の記事で、立秋の前の土用(ちょうど今の期間)は消化吸収の働きが高まるとお伝えしました。(2017/7/7の記事→うなぎはたくさん食べるものではない)

皆さんお腹に優しい生活を心がけて過ごしていらっしゃるでしょうか?

 

 

今日は少し早いですが、立秋を迎えてからその先の身体の変化についてお話させていただきます。

 

これから徐々に涼しく、カラッと澄んだ空気に変わっていきます。

またもや中国の古い医学の本で調べてみますと、この時期に人の身体の中で主役になるのは肺と大腸だそうです。

よく考えるとこれもちゃんと人の身体が自然界に合わせて変化しているということなんですよ。

 

夏は汗をたくさんかいて水分を発散しますが、秋はそこまで出す必要もありませんし、夏と同じように汗をかいたら涼しい風にあたって体調を崩してしまいます。

だから吐く息での水分調節が優位になる(=肺の働きが高まる)のではないかなと思います。

もちろん吐くだけではなく、秋の綺麗な空気をたくさん身体に取り込むためというのもあるかもしれませんね。

 

もうひとつの主役である大腸は、消化されて運ばれてくる食べ物のカスから水分を吸収する働きをします。

水分は身体のバリアでもあり、肌や粘膜が潤っていないと感染しやすくなります。だから潤いが大事となる乾燥した季節に大腸の働きが高まるのですね。

 

 

というわけで秋の過ごし方としては、肺がしっかり膨らんだりしぼんだりできるように背中や胸にコリをためないことや、大腸が働きやすいように冷たいものや消化しにくいものを摂り過ぎないことが大切になると思います。

 

わたしの大好きな果物の梨はこれからが旬で、火照った身体をクールダウンさせ、肌やのどを潤したり消化を良くする効能があるそうです。

まさにこれからの季節の身体にぴったりの内容・・・!

この前うなぎや桃の旬についても書きましたが、こういうのもみんなうまく連動してこの世の中が成り立っているのが本当にすごいと思います。

 

まだ8月にも入っていないのに気の早い話だったかもしれませんが、北海道は秋がめちゃくちゃ短くてわけもわからないうちに冬になってしまいますから、心の準備のためにお伝えさせていただきました☆

 

2017-07-24 15:45:00

7月26日(水) 16:30まで営業

7月27日(木)お休み

7月28日(金) 17時以降にオープン予定

です。

ヘトヘトの方は今日明日のうちにメンテナンスを!

2017-07-16 20:10:00

最近、季節と身体の関係など考えているうちに気象のことを調べるようになって、わかりやすく書かれている本を1冊買いました。

 

この本を読んで、前線や季節風の詳細など学校で習ったけどすっかり忘れていたことを思い出させてもらえましたが(そしてまたすぐ忘れます。)

人の身体で起こることは自然界で起こることのミニチュアであるということにも気づかせてもらいました。

 

今まで「人の身体は小宇宙」みたいなことを耳にしたことはあっても、胡散臭く感じたり、聖闘士星矢がチラつく程度で終わりましたが、やっと意味が分かったような気がしました。

 

大まかに言うと、自然界では温かい空気と冷たい空気が天気の変化を生み出し、人の身体でも熱や冷えの偏りが体調の変化につながります。

 

雨や風は、熱や水分のバランスを整えるための働きで、人の身体の汗をかいたり呼吸をしたりする働きがそれに似ています。

 

台風や豪雨などはどこかで熱や水分が過剰になったときに発生し、人が高熱を出したりお腹を壊したりすることに似ています。

 

そして災害と病気も似ています。

この本には

『日々の天気や気温はブランコのように揺れ動いてて当たり前。でも、ゆれる範囲が大きすぎると、災害が増えたり、生活にも大きく影響する。』

と書いてあります。

人の体調や気分も日々揺れ動くもので、その揺れ幅が大きくなることが病気、と言えますね。

 

このように身体が気象と同じように変化することからも「人の身体は小宇宙」と言われることが腑に落ちた感じがしました。

 

最近ここの記事でも“夏は心臓の働きが活発になる”とか“土用は消化吸収の働きが高まる”などお伝えしていますが、これは人の身体と自然界が熱と水分のやりとりをしてつながっているからで、気温や湿度が変わるとそれに対応しやすく身体も働き方を変える、ということですね。

 

他にも思ったことがあったのですが(例えばフェーン現象が、人の身体で起こる〇〇に似ているとか。)

長くなりそうなので今回はこの辺にしておきます。

 

本のあとがきの

『全てはつながっている。天気は全てのことに関わっている。』

という言葉はとても深いと思いました。

 

この本自体は純粋に気象の解説をしているもので、人の身体と照らし合わせた内容はありませんが、ちょいちょい奥深い言葉が出てくるので読む人によっては人間関係や人生にまで照らし合わせて考えるかもしれません。

お店に置いておくので興味のある方は見てみてください♪

 

 

 

2017-07-07 21:00:00

先日、地元山梨から桃と、夕張からメロンが届きました☆

 

暑さと湿気が厳しくなってきて夏バテの方も増えてくるこの頃、

桃、メロンの他にスイカやブドウなど甘くてジューシーで栄養たっぷりな果物が出まわる時期ですね。

 

中国の古い医学の本によると、

土用は栄養を消化吸収する働きが高まる期間だそうです。

 

土用は年に4回あって、立春、夏至、立秋、冬至、の前の18日間くらいを指します。

今年の立秋は8月7日なので土用は7月19日~8月6日になるそうです。

 

それで話は戻りますが

甘くてジューシーで栄養たっぷりの果物が収穫されたり、栄養価の高い魚が旬のこの時期に

人の身体が最も栄養を消化吸収する働きを高めるようにできているなんて

人も自然の営みとしっかり連動しているんだなと思わずにはいられません。

 

土用は季節の変わり目で、今までの季節での疲れを労わり、栄養を摂って次の季節のために身体づくりをする期間と言えますね。

 

そしてここで注意しなければいけないことがあります。

以前の記事に、夏は心臓の働きが高まる期間で、逆に言うと心臓を働かせすぎると負担が大きくなる時期でもあると書きました。(2017/6/25の記事→ドキドキの季節)

今回も同じで、消化吸収が高まる時期だと思って暴飲暴食すると消化器官をさらに働かせて疲れさせることになり、お腹を壊しやすい時期でもあるのです。

 

わたしが山梨に住んでいた頃は、桃やブドウの産地なので時期になるとあちこちからいただき、毎日毎食のデザートに食べていたといっても過言ではありませんでした。でもそれは山梨の夏がものすごく過酷で汗をたくさんかいてバテバテで、桃を毎日食べるのにふさわしい気候&身体だったからで、今北海道で同じことをしてしまったらちょっと危険かなと思います。

 

そういうわけで皆さんもこれからの時期

自分の身体にふさわしい食べ物と食べる量をいつもより気にかけて、身体の消化吸収の働きをサポートしてあげてください。

 

やっと暑くなってきた札幌ですが、心臓がアクティブに働く期間がもうすぐ終わって間もなく身体は次の活動に移るんですね。

 

背中・腰が固まりすぎると、胃やお腹の働きの邪魔になることがあります。

ぜひアジアンタイフーンへ、消化吸収しやすい身体に整えにいらしてください。

 

 

 

2017-07-03 18:17:00

今回はお客様がおっしゃった印象的な言葉をご紹介させていただこうと思います。

 

「今までの人生の、すごく大きなリバウンドがきたよ。」

 病気で倒れてしまってリハビリ中のお客様の言葉です。

 

ダイエットをした後に体重が元に戻ってしまうことなんかをリバウンドと言いますが、確かに病気もそう言えるなと思いました。

そしてリバウンドって誰にでも毎日あるものだと思いました。

 

緊張、イライラ、不安、怒り、悲しみを感じたり、本当はやりたくないことをルールや世間体をきにしてやったり、身体に良くないものをたくさん飲んだり食べたり、わたしたちは生活の中で本能に反することをしてしまうことがあって自分の中にひずみを生じています。

 

そのひずみは1日の終わりには疲労感としてあらわれて、どこかが張っている感じがしたり横になりたくなったりします。

これはちょっとしたリバウンドで、疲れたことを自覚してしっかり休んだりリラックスすればだいたいすぐにつじつまを合わせることができます。

 

その疲労感を無視してちゃんと休まなかったり、嫌なことをやり続けると身体はこり固まったりだるくなったりして「やりたくないアピール」を始めます。

これは少し大きくなったリバウンドで、マッサージはこの段階で受ける方が多いかもしれません。

ここまでくると少し横になる程度では解消しずらくて「何が嫌なのか?」をはっきりさせてそれの影響を受けないで済むように工夫することが大事です。

 

放っておくと今度は薬を飲まないとならないような症状が出てきます。

これは「まずい」と感じるような大きさのリバウンドで、ここではひとまず薬のお世話になるとしても、それからどうするかが重要だと思います。

小さなリバウンドのときと同じく「何が嫌なのか?何を今まで我慢していたのか?」に向き合って改めれば、すぐに薬が必要無くなったり、他に潜んでいる症状の芽を摘むことにもつながるかもしれません。

ですが薬で症状がおさまって解決したと思ったり、薬を飲み続ければいいやと思っていると、原因を取り除いていないのでまた同じ症状が出てきたり、抑えられているものが違う症状になって出てくるかもしれません。

 

そしてさらに放っておくと、身体はついに立っていることをやめます。今まで酷使して負担をかけていたところの機能を止めて倒れて、強制的に休みます。

これはわたしは幸いまだ経験したことがありませんので冒頭のお客様の言葉を借りると、「怒りや絶望や悔しさや情けなさ、ふさぎこむ気持ちなどが代わる代わる湧いてくる」ほど大きなリバウンドだそうです。

 

わたしも模範的な生活をしているわけではないので偉そうなことは言えませんが、リバウンドはなるべく小さく済むように気を付けたいですね。

上に書いてきた大小さまざまなリバウンド・・・疲労感やコリや色々な症状、病気などは厄介なものに感じますが、

ひずみを生じた自分の中に調和をもたらそうとしてあらわれてくれるものだと思います。

だからリバウンドを感じたら、本能と足並みをそろえる良い機会と思って向き合いましょう。

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