お知らせ
この前の記事で、潜在意識から湧き上がってきたヒントを冷静なこころで受け止め、思ったとおりの未来を実現した(とわたしは思っています)荒川静香さんのことを書かせていただきました。
潜在意識から情報を取り出すにはまずはリラックスから、とお伝えしましたが、
そういえば以前ご来店になったお客さまにもこんなことがありました。
もう何年も前のことですが、そのお客さまは
「仕事でイベントを企画しないといけないけどアイデアが出てこない」
とおっしゃっていました。
施術を開始してしばらく経ったところで、急にその方がメモを取り出してすごい勢いで何か書き始めました。
当時、マッサージ室の壁にタペストリーが飾られていたのですが、施術中それが目に入った途端にイベントのアイデアが続けて三つも湧いてきたそうです。
マッサージを受けて深いリラックス状態になることで、潜在意識から情報を受け取れる余裕ができて、タペストリーは情報を引き出すヒントになったんですね。
そのときのアイデアはイベントで実現されたそうです。
思考はエネルギーであり、似たようなエネルギー同士が集まって、ものすごい量がくっつき合うことで物質さえ作り出してしまうという話を聞いたことがあります。
イベントを作り上げるのも、金メダルを手にするのも、こうやってこころに浮かんだことから始まるんですね。
それから身の回りにある物も、最初は誰かのこころの中にあったもので、それがエネルギーの動きによってその姿になって、目の前にあるんですね。
サイババさんみたいに空間から瞬時に物質を取り出すのは、その究極なんじゃないかと思います。
ところでこの記事を書こうと思い、あのお客さまやタペストリーのことをあたまの中で考えた日の夜、
母親から連絡があって、近々わたしに1枚の絵を送ると突然言われました。
それはサイズやスペースの問題がなければアジアンタイフーンの店内に飾ることになると思います。
わたしは壁に飾られたタペストリーのことを考えたら、本当に壁に飾る絵を手にすることになりました。
そしてあのお客さまがアイデアのうちの一つを話してくれたのが、海に関するものだったのですが
これからわたしのところに届くのも海の絵なのです。
その絵は画家が描いたものには違いありませんが、わたしや、わたしと関わってきた人たちの潜在意識から湧いた思考のエネルギーがゆっくり混ざり合って形になったものでもあるような気がします。
注意を向ければ、まわりでこんなことは毎日たくさん起こっているんでしょうね。
自分の思考からなにかおもしろい物質を作り出したという方がいらっしゃいましたらぜひ聞かせてください☆
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2018/2/19の記事→『金メダルと潜在意識』
3月5日(月)、6日(火)、8日(木)、9日(金)の、15:00~18:00の枠は
ヘルプセラピストが出勤できるため、おふたり同時の施術も可能です。
※※ (おふたりでの)ご利用の際は、前日までにご予約が必要となります。
ご家族やご友人と一緒にぜひご利用になってください♪
オリンピックが開催中なので今回は人が力を発揮するために重要な役割を持つ「潜在意識」についてお話したいと 思います。
まず、潜在意識は、わたしたちの意識のうちのずっと深いところの部分で、「無意識」とも呼ばれています。
これに対して普段、わたしたちが自覚している思考などは「顕在意識」と呼ばれています。
潜在意識には、記憶や知識や能力などの情報がたくさんしまわれているそうです。
そしてなんと、わたしたちの意識のうち、潜在意識が90%以上の割合を占めていて、顕在意識はたったの10%足らずとのことです。
わたしたちは自分の中に持っている情報を、普段はほとんど使っていないんですね!
何冊か、潜在意識に関することが書かれている本を読みましたが
潜在意識から情報を呼び出すには、ものすごく深くリラックスすることが必要というのがだいたいの本に共通していました。
あとは、何かの拍子に急にひらめいたり、追い詰められたときに信じられない能力を発揮したりするときも、潜在意識にあった情報が顕在意識に出てきた状態なんだそうです。
本当に必要な情報は、受け取る準備ができたときに現れるようにできているんだと思います。
さて、今も平昌オリンピックでアスリートの方たちがすばらしい能力を披露していますね。
あのような場で満足のいく結果を出すのに潜在意識の活用はとても重要なんだと思いますが
わたしは12年前のトリノオリンピックの女子フィギュアの荒川静香さんは、特に完璧にそれを活かした人のひとりなのではないかと思っています。
金メダルはそれまでに荒川さんが築いてきたものの成果であるのは間違いないのですが、オリンピック前のいくつかのエピソード(テレビやインタビュー記事からの情報ですが)を見てみると、自身の潜在意識から出てきたものをひとつひとつ見逃さなかったのも荒川さんのあの演技につながった重要なポイントだと感じるのです。
オリンピックの1ヶ月前、荒川さんの乗った飛行機が胴体着陸をしたそうです。
その体験から、「生きてて良かった」という思いや、「あの人にもこの人にも、ありがとうってまだ言ってなかった」という気持ちを強く感じて、それをオリンピックの演技で表現しようと思ったそうです。
わたしだったら、ただただ「もう飛行機に乗りたくない」という気持ちに支配されてしまいそうですが、
荒川さんはその緊迫した状況に置かれたとき、潜在意識が自分の人生における役目や目的みたいなものを湧きあがらせてきたのを見逃さず、
それを未来への力に変えたのです。
また、やはり本番1か月前くらいのことですが、急遽演目を変更しました。
本番の会場となるスケートリンクでの練習で、曲を流したときに、
「あ、トゥーランドットでやりたい」
と思ったそうです。
もしかしたらこの会場でトゥーランドットで演技する自分と、スタンディングオベーションの光景までのイメージが予感としてよぎったのかもしれません。
普通なら「でも、これから調整しなおして・・・」などと考えて躊躇してしまいそうですが・・・
荒川さんはそのひらめきを強く信じたから、迷わず演目の変更ができたのではないかなと思います。
それから、トリノ入りする直前にはかかとの靴擦れが悪化して練習もままならなくなってしまったそうです。
あるとき、たまたま一緒に練習していた選手の使っているパッドが気になって使わせてもらったら痛みを抑えることができて、また氷の上に立てるようになったそうです。
痛みや不安に完全に支配されていたら、与えられている情報・・・目の前の人が使っているパッドに、気付けなかったかもしれません。
普段から冷静な人なんだと思いますが、どんな場面でも自分の内面から出てくる予感やひらめきを見逃さず、
それを信じて自分の力に変えていったのが本当にすごいです。
本番では、出番までヘッドホンをして他の選手の結果などの情報が入ってこないようにしてましたね。
演技中は「イナバウアーのときだけ歓声が聞こえた」そうです。
能力を最大に活かせる、完璧な意識状態だったんですね。
観客を虜にしてラストに向かっていったときの神々しさはもうわたしの言葉では表現できません。
さて、今回は金メダリストを例に挙げましたが、わたしたちの日常でも潜在意識の情報を活用することができます。
いつでも、誰の前にも、必要な情報のヒントは示されています。
ただ、それに気づき役立てるには、リラックスした状態にあること、どんなときもそれに気づくだけの余裕があること、それを信じて行動できること
がポイントということですね!
こころがギスギスしているときにはヒントを見逃してしまい、
何かの考えにがんじがらめにされているときにはひらめきを信じることができなくて違う道に進むと思います。
もしも自分でリラックスする方法がわからなければ、ぜひマッサージもお役立てください☆
2月24日(土)と25日(日)の、18:00~20:30の枠は
ヘルプセラピストが出勤できるため、おふたり同時に施術が可能です。
※※ (おふたりでの)ご利用の際は、前日までにご予約が必要となります。
ご家族やご友人と一緒にぜひご利用になってください♪
何かで圧迫されている部分は、
水が届かず熱ばかりがたまったところはカッカとしてくるのでかゆ
(組織が酸欠になるからとか、神経が圧迫されるからとか、
熱が頭にたまりやすい春に冠をかぶるのは、
髪の長い人はきつくまとめるよりは、
頭と胴体の流れがスムーズにいくように、
朝は散歩する時間までは無くても、そのくらいのゆとりを持って。