お知らせ
攣りやすいお客様の身体の特徴
①攣るあたりがものすごくこり固まっていたり、異常に筋張っている。
②攣るあたりのむくみがひどい。
までお伝えしてきました。
(2017/6/3の記事→過激な自然治癒力)
(2017/6/6の記事→過激な自然治癒力②)
今回は
③骨折歴や手術歴がある。
です。
骨折歴、手術の経験がない方にも思い当たる部分があるかもしれないのでぜひ読んでみてください。
攣りやすいお客様の中に
ヘルニアで腰の手術をした方、両膝の手術をした方、全身あちこち骨折経験のある方、足に古傷がある方などがいらっしゃって
特に手術歴のある方からは
「手術でお腹を切ってから身体が凝りやすい。」
「腰の手術をしてから脚がむくむ。」
「手の指の手術をしてから力が入りにくくて箸が持ちずらい。」
等のお話を聞きます。
大きなケガや手術だと傷が治っても身体は完全に以前と同じには戻らず
筋がねじれて突っ張ったり、関節の可動域が変わることがあります。
その状態で身体を使うことになるので通常よりも負担のかかる筋や、うまく流れない部分ができてきます。
そこからは①や②と同じですね。
固くなったり冷えやすい部分をご自身で把握して①と②どちらのタイプなのか見極め、上手に付き合っていくことをおすすめします。
ところで、先ほど“骨折や手術などの経験がない方にも思い当たる部分があるかも”と書きましたが、それは「ねじれ」です。
身体の使い方の癖によって、筋のねじれを自分で作ってしまうことが誰にでもあるからです。
例えば内股やがに股、顔をどちらかに向ける癖、脚を組む癖、体重を足の一部分(指の付け根やかかとなど)に集中させる癖などです。
どこかが不自然にねじれた状態で動いたり長時間過ごしたりすると、必ず激しく消耗する筋や、流れが悪い部分が出てきます。
つまり正しい身体の使い方をすれば疲れがたまりにくいということですね。
そういうわけで今回は骨折や手術歴のある方だけでなく、皆さんに関係のある内容ではなかったでしょうか。
身体に自分でねじれを生じさせていないか、ぜひ観察してみてください。