お知らせ

2018-01-23 18:38:00
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以前こちらで、「もしも二人の人がからだを交換したら、それまで宿っていた魂とはからだの使い方が違うのだから、疲れる部分も違ってくるのではないか」というお話を書いたことがあります。


 
先日、読んでいた本にたまたま多重人格症(一人の人のからだの中に二つ以上の人格が存在する)の人の、まさに人格が入れ替わったときのからだの変化について書かれていました。



持病のある人格から他の人格に入れ替わると、その病気の症状が消えてしまうそうです。
例えばAの人格は糖尿病で治療が必要なのに、Bの人格に入れ替わるとその瞬間に糖尿病の症状が消える、ということです。

この他、人格によって脳波や声紋も変わり、心拍数や視力や筋肉の固さまで変化するとのことです。

どのようにしてこういうことが起こるのかはまだ解明ができていないそうですが、内面の、意識の変化か何かによってからだにも変化が生じることは確かで、わたしたちが途方もない可能性を秘めているのを感じます。



以前、わたしの知っている方が足を大怪我をして杖がないと生活できない状態になってしまいました。

あるときその人のご家族が倒れて、病院に駆けつけるときに「杖が邪魔!」と・・・気が付いたら杖無しで走っていて、そのままその後の生活でも杖がいらなくなりました。

わたしはその方とは大怪我をされる前と、杖無しで生活できるようになってからお会いしているのですが、以前とは雰囲気が全然違うなと感じたのを覚えています。内面から何か大きな変化があったのだと思います。



人は、もともと脳やからだの構造に大きな個人差はないのですし、自分が使い方を知らない、もしくは忘れている力というのを無限に持っていて、きっとオリンピックに出たりノーベル賞を受賞したりする可能性だって誰にでもあるのでしょう。

わたしももう何十年も生きていますが、これからいつ何がきっかけでどんな力が開花するか、自分自身まだまだわからないなと思います。



今回の多重人格症についての部分は、マイケル・タルボットという人の『投影された宇宙』という本を参考にさせていただきました。
実はこの本はまだ三分の一ほどしか読めていません。
なんだかものすごいことが書いてあるので読まずにはいられないのですが、ゆっくりじゃないとついていけないのです。
話のスケールが大きく、多岐にわたっているので、自分が何についての本を読んでいるのかわからなくなるほどです。
(ちなみにこれは多重人格症についての本ではありません。)

読み終わってからもうまくまとめられるかどうか怪しいですが、もしお伝えするときがありましたらまたお付き合いください♪