お知らせ コラム

2017-11-18 19:59:00

わたしたちの疲れの現れ方は、大きく二つのタイプに分かれます。

ひとつは「コリ」、もうひとつは「むくみ」です。

体質や身体の使い方によってだいたいどちらかが強く現れます。(たまに両方を兼ね備えたすごい人がいます。)

ちなみにわたしはコリの方のタイプで、むくむことは滅多にありません。

 

普通は他の人の身体に触ったり自分と人の身体を比べる機会はなかなかないと思いますので、自分が「コリ」と「むくみ」のどちらがひどいのかわからない方も多く、それ以前にこっているとかむくんでいるという状態がどういうものなのか知らない方もたくさんいらっしゃいます。

 

最近むくみのひどいお客様が続いているので、今日はむくみについてお伝えしたいと思います。

 

一番わかりやすいのは、立ち仕事やデスクワークをして夕方になると足がパンパンになって靴がきつくなるというものだと思います。

以前も書きましたが、体内の水分は下の方にたまる傾向があります。

だから立ちっぱなしや座りっぱなしで過ごすと足に水がたまってパンパンになるのですね。

 

ただ、このように足に水がたまるのは自然なことですから、少し身体を動かせばまた水分が循環してわりとすぐに解消できるのです。

 

ここからはもっとひどいむくみについてお伝えしたいと思います。

 

ひどいむくみになると足にとどまらず全身に及びます。

指輪がきつくなったり、朝起きたときに顔がパンパンだったり、なんとなく全身がだるかったりすると思います。

ご本人が気づいていないことも多いのですが、背中がむくんでいる方もいらっしゃいます。

 

この場合、立ちっぱなしとか座りっぱなしだけではなくて他の原因も考えられます。

塩分の摂りすぎ、お酒の飲みすぎ、睡眠不足などです。

内臓を働かせすぎているということですね。

 

中国医学でも、体内の水分は腎臓(尿を作って水分調節をする)で対応しきれないと肺にたまるようになり、肺(呼吸で水分調節をする)の手にも負えなくなると今度は皮膚にたまるようになるという考え方があるそうで、内臓のキャパオーバーによって水分が皮膚まであふれた状態・・・まさにむくみのことですね。

 

だからこの場合は、水分を処理する役割の臓器が弱ったままだとどうにもなりません。

まずは内臓をいたわることが大切です。

全身むくんでいる方は、内臓に負担をかけるようなことをしていないか見直してみてください。

 

それから最後にもうひとつ。

「コリ」が「むくみ」の原因になることもあるんです。

以前、家でも自分でフットマッサージをしているという方が

「がんばっているけど足のむくみがなかなか解消しない。」

と仰いました。

 

全身マッサージをしてみると、その方は腰がものすごく固くなっていました。

岩のように固くなっている部分があると、その部分の水分の通り道がせまくなるので流れが悪くなります。

だからせっかくフットマッサージだけがんばっても、足の水分が腰でせき止められて足にとどまったまま。=むくみが解消しないのです。

その方はその日、全身マッサージが終わったときには腰が楽になり、足のむくみも解消していました。

同じような方がいらっしゃったら足だけではなく、他の部分の状態にもぜひ目を向けてみてください。

 

 

今回はむくみについてお伝えしました!

水は人の身体にとって大切なものですが、全身に及んだむくみの場合は身体の中で持て余されている水分ということですね。

冷たい水分を身体に余計に持っていると、冬は寒さがさらに辛くなります。

内臓の使い方を見直すと同時にぜひマッサージもむくみ解消にお役立てください☆