お知らせ
2017-10-06 16:44:00
昨日から札幌国際短編映画祭が始まっています。
短編映画はまだ馴染みのない方も多いかもしれませんが、テレビのCMや音楽のPVなどもある意味短編映画と言うことができ、そう考えると実は身の回りにあふれていますね。
わたしは何年か前から毎年この映画祭に行っていますが、最初の頃は作品によっては展開についていけずによくわからないまま終わってしまうことが多かったです。
短編映画は短い時間の中に想いが込められています。
その分、観る方もその短い時間にしっかり集中して向き合わないと、すぐに何かを見落としたり展開に気付けなかったりすることになります。
頭の中であれこれ考えていて目の前のことをなんとなくスルーしてしまうところがあるわたしは、ちゃんと観ることができていなかったのでしょう。
過去や未来のことを考えたり分析したりするのは左脳。
今この瞬間を感じ取るのが右脳。
なのでわたしは左脳が出しゃばりすぎなのですね。
それでも毎年色々な短編映画を観ていくうちに、その短い時間に本腰入れて向き合うことの大切さがわかってきて、だんだん観るのが上手になってきました。
そして、短編映画のように人生もあっという間で、どの瞬間も意味があって尊く、過去や未来にとらわれ過ぎずに今この瞬間を生きるということは本当に大切だと気付かされます。
短編映画祭は10月12日まで開催されています。
ここでは難しい話をしてしまいましたが、子ども向けのアニメーションや癒し系のストーリーやコメディー、ホラーなど、世界各国から集まった本当にたくさんの分野の作品が楽しめますのでおすすめです♪
ぜひ芸術の秋を楽しんでください。