お知らせ

2018-01-13 16:39:00
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お正月ムードもそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。

今日は2018年が始まってからわたしが読んでいる『心の治癒力』という本に出てきた文章をシェアさせていただきたいと思います。

この本では色々な瞑想の方法が紹介されているのですが
『じぶんは実体ではなく、透明に輝き、そして空(くう)である精妙な姿をしていると想像しなさい。光でできている、あるいは鏡に映し出された映像のように、非物質的なものだと考えてもいい。じぶんには、何ひとつ守るべきものはないと感じなさい。何も、じぶんをつかんだり、傷つけたりすることはできない。すべての有害な力は、じぶんをまっすぐに通り抜け、去っていってしまう。』
という文章がありました。

これは、過敏な性格を癒し自己防衛の殻を破るための瞑想の方法として紹介されているものなのですが、こういう方法でこころの状態を変化させることはからだのコリや緊張を和らげることにもつながると思います。

普段わたしたちには、色々なイメージや考えが頭の中でなんとなく流れっぱなしになっている時間がけっこうあります。
そしてそのなんとなく流れているイメージや考えによって知らないうちに良い気分になったり不快な気分になったりもしています。
さらに、その気分によってからだの緊張の仕方にも違いが出て、癒されたりダメージを受けたりします。

以前ご紹介した『奇跡の脳』という本でも
「頭の中の独り言に注意を払うのは、精神の健康のためにとても必要なこと」
と書かれていました。

もしもじぶんの中で流れている考えやイメージがじぶんを不快にさせていることに気が付いたら、それをループさせたり増幅させたりしないように注意してみてください。
先ほどご紹介したみたいな瞑想方法や何か自分に合った方法でその思考を沈めたり、他の楽しい思考に切り替えたり、これは訓練すれば考え方の癖が変わってきて簡単にできるようになるそうです。

この1年、皆さんが心地よい時間をたくさん過ごすことができますように!